本日はAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト(以下SAA)試験について書きたいと思います。
AWS認定試験の登竜門ですね!(最近は下のランクができていますが、SAAからで問題ないと思います。)
SAAを取得した際の方法や気づき等を説明させていただきます!!
本記事は下記の方向けに書きました。
- AWSを使いはじめた、これから勉強をはじめる人
- 早くSAAを取得したい人
※私自身取得したのは2018/08までの旧試験ですが、後輩を1名指導し現行の新試験に合格させた実績があるのである程度参考になるかなと思います。
※業務でバリバリ使われている猛者の方は試験前にさらっと流してもらえたらと思います
受験時のスペック
取得したときの僕のスペックですが、スタートラインは重要なので、恥ずかしながら書いておきます。
- AWS構築経験なし(運用を少しやっています)
- オンプレの構築経験なし
- ネットワーク、データベース等も授業で習った程度
要は素人です。笑
もともとは組み込み系の(コードを書けない)エンジニアだった背景もあり、インフラ屋としてのスキルセットは持ち合わせていなかったです。
この半年間頑張って勉強して、現在はアソシエイトレベル3つ、ソリューションアーキテクト-プロフェッショナルの計4つを取得しています。
なぜ受けたか
- 仕事で使う
- 家で勉強するモチベーションを保つため資格取得という目に見える成果が欲しかった
- 合格して社内でアピールしたかった(社内でAWS認定試験を受けろ!という流れがありたくさんの人が挑戦していた)
合格までにやること(きっちりやることで合格ラインまで到達すると思います。)
1.参考書を読む(最初に1周して2に進めばよいが、都度見返し最低3周以上は読み込んでおきたい。)
■徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書
- 今年に入って出版された書籍で新しいく適当な範囲をカバー
- 模擬試験がついている
※僕が受験したときは上記書籍がなかったので、下記参考書を読みました。(ほんの少し前までは多分これしかなかった。。古いです。。)
■合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト
2.AWS公式の模擬試験
- 試験の雰囲気掴むため
スコアは出ますが、各問題の解答が出ないので、自分で調べないといけない(初心者が調べるのはかなり時間がかかるので後回しにして余裕があればやればよい)
※見返すときのため、問題をスクショしておく
3.Web問題集
- 有料(ほんの一部だけ無料)
- 解答と解説があるから解きながら学習できる。体が覚えるまで3周くらいはやっておきたい
- スマホでも利用できるので、隙間時間で勉強できる
- 旧試験の内容もある(問題数はあればあるほどよい)
- 本試験によく似た問題も出た気がします
その他:
- わからないことはググったり黒帯サイトを読む
- Qiita等で合格体験記が投稿されているので、最新の合格情報を仕入れる
意識していたこと
僕自身4つの認定試験を取得していますが、認定試験においてAWSの理解以外でポイントをあげると、
- とにかくできるだけ多くの問題をこなす(海外サイト、オークションサイトとかに出ている問題集等)
→問題を知っていたら即答できることにより時間にかなり余裕ができる
- スピード感を持って何周もやる(参考書、Web問題集)
→少し考えてわからなかったら飛ばす、何周もやっていると前の周でわからなかったことが何かが繋がって理解できたりします
SAAに合格しての変化
- AWSの基本サービスの用語、使用用途がざっくりわかった
→業務上で会話についていけなかったが会話についていけるようになってきました。日々増えているAWSサービスを全てを把握できているひとはほとんどいないと思いますが、 SAAに出てくる内容の理解は業務上必須だと思います。(知っていないと恥ずかしい思いを僕はしました。。)
- 受かっても構築ができるようになるわけではない
→やはり手を動かして自分で構築しないと身につかないです。。
オススメの試験会場
都内であれば銀座CBTS歌舞伎座テストセンターがオススメ
- 土日も受験できる
- 受付がスムーズ(場所によっては本当に酷いらしい。。)
- 駅直結
- ビルの地下にカフェがあるので早めに到着して追い込み勉強ができる
以上、ご参考になればと思います!!
P.S 上記のやり方では実際に構築スキルまでには至らないので今度はオススメの構築内容を記載していきたいと思います。