AWS認定SysOpsアドミニストレータ-アソシエイト(SOA)を取得したので突破するまでに何をしたか共有します【初学者向け】

2018年9月にAWS認定SysOpsアドミニストレータ-アソシエイト(SOA)を取得しました。

僕自身ネット上の合格された先輩が残してくれた情報いただきながら無事合格することができたので、取得するまでに行った対策を共有したいと思います。

受験時スペック(前提条件)

  • AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト(SAA)取得(2018/08)
  • 仕事で運用業務を少し(構築はしたことがない)

SAAを受験したときにかなり問題を解きまくりそのままの勢いで受験勉強をして取得しました。

SAAの対策については下記記事をご参照ください。

本日はAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト(以下SAA)試験について書きたいと思います。 ...

また、デベロッパーアソシエイト、ソリューションアーキテクトプロフェッショナルを取得した記事もあわせて読んでいただければと思います。

AWS認定デベロッパーアソシエイトを取得したので初学者が突破するための対策方法を教えます。
AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル(SAP)を取得時の対策を公開します。
 

対策(やったこと)

前提条件

本試験を受ける前に筆者はSAA試験を突破しています。

AWS初学者は先にSAAでAWSの基礎を鍛えてから受験することをオススメします。

勉強方法は下記記事にまとめましたのでお読みください。

AWS初学者におすすめの勉強方法は?資格試験を含めた経験を教えます!

仮に現在AWSの運用系の業務をされている方であってもSAAで体系的にAWSの全体像と構築の考え方を学んでからじゃないと理解が進まないと思います。

Web問題集を完全に暗記

AWSのWeb問題集の有料プランに加入し問題をほぼ暗記しました。

このサイトは解説も記載されているためかなり使いやすいです。

改正前の試験ではぶっちゃけこれだけで余裕で受かります。

SAAの問題を復習

期間をあまり開けずに受験しましたが、SAAのWEB問題集(700問以上)をもう一度一周復習しました。

英語の対策サイトで学習する

下記英語サイトで300問以上の問題が用意されています。

https://www.whizlabs.com/aws-sysops-administrator-associate/

英語サイトですがGoogle翻訳を使用すれば読めなくはありません。

また、Web問題集と比較して同じ問題が重複していれば実際の試験においても出題される可能性が高いので丸暗記することをおすすめします。

また旧試験の問題もありますが、時間に余裕があれば目を通すべきですが、新試験の問題を覚えきる余裕がない場合はスルーしましょう。

対策本を読み込む

ソリューションアーキテクトアソシエイトの対策本はたくさん出版されていますがsysops試験の対策本はあまりありません。

下記対策本はアソシエイトレベルのすべての試験に対応しており大変貴重な一冊です。

図解でわかりやすくサービスを説明してくれていて各サービスの繋がりもわかってきます。

AWS認定アソシエイト3資格対策~ソリューションアーキテクト、デベロッパー、SysOpsアドミニストレーター

AWS試験をコンプリートしていくには必須の一冊なのですぐ購入しましょう!!!

受験会場

SAAと同じく銀座CBTS歌舞伎座テストセンターで受験。

こちらのテストセンターは数少ない休日も開催している会場なので社会人の人にはオススメの会場です。

僕の会社は資格試験を受けるために有給休暇を取得する人が結構いますが、上司がslack上でみんなの前で結果を聞いてくるのでこっそり休日に受けました(笑)

本会場は会場自体もキレイで同じビル内にカフェやコンビニがあるのでかなりオススメなんですが受験開始直前はトイレが混みます。

僕は受験前にエナジードリンクをガッツリ飲むのですが、カフェインをたっぷり摂取するとトイレが近くなるので直前ではなく30分くらい前に飲んでトイレに行ってから受験するようにしています。

受験結果

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 66133-e1556619651997.jpg です

スコアは85%で余裕をもって合格することができました。

ほぼほぼWEB問題集と同じ問題が出てきたので20分くらいで問題を解き終わったあと、絶対合格している確信が持てたため、見直しをせずに終了ボタンを押しました。

感想

前回受験したソリューションアーキテクト-アソシエイト試験は、AWSの勉強をほぼ0から始めての試験挑戦でした。

なのでかなりの問題数の解説を理解することからはじまり、かなりの時間を使って苦労しましたが、今回の試験は前回に比べたらかなり簡単で余裕がありました。

これから受験する人にとっては、現行のSOA試験はSAAと違い(SAA試験はどんどん問題集などの情報が集まってきています)現時点で有力な参考書も発売されておらず、またWEB問題集もあまり問題が多くなく対策方法が立てにくいと思います。

最後に

本試験は運用の試験ってことで経験がないかたは独学で運用実績を作ることは難しいかもしれません。

なので、AWSの認定試験において初学者が本試験を突破する場合は(邪道かもしれませんが)どれだけの問題数をこなしたかが大きなポイントとなります。

所構わずありとあらゆる情報や問題の情報を仕入れて対策をしているか勝負が決まります。

現在は問題が改正されて日本語の情報が少ない状態ではありますが、決して受からない試験ではないので、英語の苦手な方が海外サイトで情報を仕入れる等、試験を突破するために何が必要か真剣に向き合いあとはひたすら問題を解き覚えることが最大の近道かなと必要だと思います。